夏バテ対策!ネバネバ食材通信

夏バテ防止に役立つ!ネバネバ野菜が持つ効果とは?

オクラ夏バテの症状には、疲れがとれない・体がだるい・食欲がないといった症状が挙げられます。確かに夏の暑さで汗をかき過ぎると、体内の水分やミネラル成分が失われるので軽い脱水症状に陥り疲労感を感じます。また暑い屋外と冷房の効いた室内との温度差によって、自律神経のバランスも崩れやすくなります。そうなると、胃腸の働きが鈍くなるので食欲も無くなります。ここではそんな夏バテ防止に効果のあるネバネバ野菜をご紹介いたします。

ネバネバ野菜が持つ効能

ネバネバ野菜の驚くべき効能

口の中に入れると、歯や口の粘膜にまとわりつくのがネバネバ野菜です。こうしたネバネバ野菜の成分は、免疫力を強化させたり夏バテ予防に効果があるといわれています。それはどうしてなのかというと、ネバネバした成分が胃の粘膜を保護してくれるので免疫力が高まるのです。やはり体内の粘膜が弱いと、どうしてもいろんなウイルスや病原菌が侵入しやすくなります。

また、人間の体を構成している主要な栄養素・タンパク質の消化吸収を助けてくれる働きもあります。それによって、疲労回復効果が高まるので夏バテ防止にもよいのです。その他にも、ネバネバ成分は保水力にも優れています。その結果、乾燥しやすい皮膚細胞を活性化させて美肌効果や老化予防の効果が期待できます。

野菜なので食物繊維も豊富

ネバネバ野菜には、上述したような様々な効能があります。もちろんその他にも、ネバネバ以前の話として野菜なので食物繊維が豊富です。そのため食事などで余分に取り過ぎる糖分の吸収を穏やかにしてくれます。そうすると食後、血糖値の急上昇が緩和されやすくなります。

また野菜に含まれている食物繊維は、女性に多い便秘にも大変効果があります。そしてネバネバ野菜の代表格ともいえるオクラには、カリウムが多く含まれています。このカリウムは、ナトリウムを排出してくれるので血圧の上昇を抑えてくれます。さらには、むくみ対策にも役立ちます。

ネバネバ野菜の種類

ネバネバ野菜にはどんなものがあるの?

ネバネバ野菜といえば、真っ先に思い浮かぶのがオクラです。このオクラには、沖縄で採れる島オクラというオクラの一種もあります。しかも島オクラの場合には、通常のオクラよりも粘りが強くほんのりした甘味もあります。ちなみに通常のオクラは、角ばっているので角オクラと呼ばれています。一方島オクラは、角がないので丸オクラとも呼ばれています。

またオクラの新芽にもネバネバ成分が含まれており、口内炎や風邪などの予防効果があります。こうしたネバネバ野菜は、オクラだけではありません。その他のネバネバ野菜を簡単にご紹介すると、明日葉や金時草・つるむらさき・モロヘイヤ・オカワカメ・長いも・里いも・自然薯(じねんじょ)などが挙げられます。

大豆も納豆菌で発酵するとネバネバする

ネバネバ野菜の代表的なものをご紹介してみました。こうしたネバネバ野菜よりも多くの人に食べられているネバネバ食材といえばやはり納豆です。この納豆は、元々大豆からできています。しかも大豆自体は、ネバネバとは全く縁もゆかりもありません。ところが大豆を納豆菌で発酵させると、ネバネバしてくるのです。

この納豆の気になるネバネバ成分ですが、その正体は糖とタンパク質が結合したムチンと呼ばれる成分です。実はこのムチン、体内でネバネバしている部位にも存在しているのです。とくに胃の粘膜には、ムチンが多く存在しており胃酸でも粘膜が溶けないように守ってくれているのです。さらにこのネバネバの成分・ムチンは、体内の粘膜を覆うことで様々な病原菌やウイルスの侵入を防いでくれているのです。

まとめ

今回ご紹介したネバネバ野菜には、ムチンというネバネバ成分やペクチンという水溶性食物繊維が豊富に含まれています。これらの成分は、胃の粘膜を保護してくれます。また、整腸作用がありコレステロールの吸収も抑制してくれます。食欲がわかず疲れやすい夏には、ぜひとも試していただきたい食材です。